Nikon COOLPIX A900で撮影した自然フォト ~ 栃木県那須塩原市「大沼園地」~
那須塩原市の「大沼園地」について
富士山(新湯富士)の東側に広がる湿原。トチノキやミズナラなどの木々に加え、可憐な山草が数多く、風のそよぐ音や鳥の鳴き声しか聞こえないほど、静寂に包まれています。ミズバショウの群生や、モリアオガエルが産卵に来る自然の豊かさも魅力ですね。(大沼園地|観光情報検索 | とちぎ旅ネットより抜粋)
大沼園地の駐車場にある「大沼園地総合案内板」。春には水芭蕉、初夏には木の枝に産卵したモリアオガエルの卵を見ることができる。
大沼園地に入るとすぐに湿原を見渡すことができる休憩所がある。
休憩所の側からの風景。
休憩所を過ぎると木道があり歩いていると右手にある樹木が赤い実をつけていた。
まるで何かのオブジェのように見える途中から折れた枯れ木。
中間地点に向かう途中で見かけた倒木。途中から折れて倒れるのはよく見かけますが、この倒木のように根っこから剥がれてしまうというのはあまり多くないですね。
数年前の台風の大雨で水没した
この大沼園地は数年前に台風の大雨で2メートルくらい水没し、多くの貴重な古い樹木が倒れたことがありましたが、もしかすると、この木はその時の影響で根っこが腐り枯れてしまったのかもしれません・・・。
この日の大沼園地はいつものように静かでした。
奥に見える山は那須塩原市の「富士山」。富士山というだけあって独立峰になっている。
湿原は全面枯れた草やススキに覆われている。大沼園地はもう冬を迎える準備が整っているようだ。
中間地点には日光国立公園「大沼」と書かれた標識がある。標高は980メートル。これから行くなら防寒着が欠かせないですね。
今回は大沼園地の奥まで行かずに中間地点で湿原の反対側に抜け、作業道を利用して駐車場に戻った。
終わり